こんにちは!あそぼーやガイドのゆーまです!

今日は3月1日から今シーズンの運航を開始した「若狭町観光船レイククルーズ」の甲板員として、団体のお客様をお迎えするお手伝いをさせていただきました。

カヤックツアーでは、三方五湖のうち水月湖・もしくは久々子湖をコースにしています。レイククルーズに乗ると普段は行くことのできない菅湖に行くことができるのですが、この菅湖が本当にすごいんです!

三方五湖は多くの野鳥が見られる場所として有名で、約一万羽にもおよぶ野鳥を見ることができます。カヤックツアーでも、水月湖で多くの野鳥やカモたちを観察することはできるのですが、この一万羽のうちなんと6割もの野鳥たちは、この菅湖に滞在しているそうです。

警戒心の強い鳥たちは車が通る音にも敏感ですが、菅湖は三方五湖の端っこで、なおかつ周囲が道路に囲なっているところがとても少ないので、鳥たちは安心して羽を休めることができます。それともう一つ、三方五湖全域で行われた護岸工事や湖沿いの道の修復が、菅湖では他の湖と比べて進んでいない。つまり自然のままの環境が多く残っているということです。湖の岸沿いには多くの生き物が生息しています。小さな魚はもちろん、今ではめっきり減ってしまったシジミなど。そういったものをエサにしている野鳥たちにとって、菅湖はとても過ごしやすいんですね。

レイククルーズのガイドさんの分かりやすい説明を聞きながら、まだまだ知らないことばかりだと感動していたのですが、なんと今日、とても珍しい種がいるとのこと。

その名も「トモエガモ」。巴模様という珍しく美しい模様を頭に描いているカモで絶滅危惧種に認定されているそうです。そのトモエガモを航行中に菅湖で発見!群れで大きく翻りながら飛んでいました。

レイククルーズの音に反応してか、滞在場所を移る様子が遠くから見られたのですが、なんと途中から船の上を越え、群れになって天高く飛んでいくではありませんか!その光景に、思わず歓声をあげてしまいました。バスの添乗員さんから「お兄さんが一番喜んでますね(笑)」と突っ込まれながら、夢中でシャッターを切っていました。

これから遠いシベリアまで行くのか~と思いを馳せながら、三方五湖には知らないことがまだまだありすぎる!と感動。特に菅湖は自分の実家からも最も近い湖で、幼いころから知っているはずなのに。自然ってほんとうにすごいなあ。また元気に来年も帰ってきてほしいなと祈りながら、あらためて三方五湖の素晴らしさを教えてもらった一日でした。