安全に自然と遊ぶために

自然と遊んで得られることは、楽しさや気持ちよさだけではありません。さまざまな自然遊びを楽しむことで、危険を察知する能力が身に付いていきます。

自然に触れる機会を自らつくり出してください

メディアから流れる海や川、山などでの事故報道。特に夏休みになると、毎日のように悲しい事故が伝えられます。それにもかかわらず、事故は一向に減りません。なぜでしょうか。一つの要因として、子どもはもちろん、大人自身が自然を体験していないことがあげられると考えられます。子どもを守るべき大人も、起こりうる危険を予測できないのです。また、「危ないから…」と、はじめから自然に近づかなくなっていることも、経験不足を助長している一因ではないでしょうか。

自然と生身でぶつかりあうことを大事にする「あそぼーや」では、こうした大人や子どもすべての方々に、自然と触れ合える場所をできるだけ多く提供することを第一にしています。さまざまな種類の遊びを通じて、自然の偉大さ、楽しさ、喜び、危険などを体感していきます。

私たちは、心身ともに安心して遊べる環境をつくります

体の安全に加え、心の面での安全も確保されていなければ、思う存分遊ぶことはできないと考え、「あそぼーや」ではスタッフの安全確保に対する意識向上・スキルアップに努めています。スタッフは活動中の事故に備え、定期的に救命講習を受講し、主催者側で保険にも加入しています。また、各種プログラムやイベントを開催する場所や移動手段などは、すべて安全確認済みです。また、「あそぼーや」の拠点のひとつ湖上館パムコには、小児用パットを含めたAEDを設置しています。

スタッフ所有資格

CONE自然体験活動リーダー・RAC河川活動リーダー、RESCUE3国際緊急救助資格 TRR-T、プロジェクトWET、エコツーリズムコーディネーターなど