お水送り

※このツアーは受付を終了しました

■ツアーの種類:日帰りツアー・宿泊ツアー
■開催日:2017年3月1日~3日
■対象年齢:誰でもOK
※今年も希望者で中松明を担ぎます!(別途料金)先着6名

年に一度、雪の中で行われる秘祭「お水送り」に松明を持って参加し、さらに若狭に残る不老不死伝説をめぐります

3月第二週、奈良東大寺二月堂で「お水取り」という儀式が行われます。日本中から神仏が集まって、会議を開くといわれるこの日には、「修二会(しゅにえ)」と呼ばれる東大寺の僧たちが修行とともに神仏に言祝ぎ、善男善女の健康と繁栄を祈ります。その修二会の最後の仕上げともいえるのが「お水取り」という儀式で、二月堂の周りを巨大な松明の火で清め、丘の下にある「若狭井」から汲み上げた聖水を振る舞います。この聖水は不老長生と繁栄をもたらすありがたい水とされ、多くの参拝者がこれを求めて集まるのです。

その奈良東大寺二月堂の「お水取り」に先立つこと10日あまり前、若狭神宮寺と遠敷(おにゅう)の聖地で行われる儀式が、このツアーの目的となる「お水送り」です。

「お水送り」は、若狭神宮寺にて執り行われる儀式です。小浜の古刹であり、若狭創生神である若狭彦と若狭姫の二神を祭る神宮寺。この寺自体が神秘に満ちた神仏習合の寺であり、ここを舞台に行われる「お水送り」は、そのもっとも神秘的な部分の一つといえます。

「お水送り」当日、神宮寺にある「閼伽井」で汲み上げられた聖水は、東大寺と同様に大松明で清める壮麗な儀式経た後、傍らを流れる遠敷川に沿って、1.5kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれて行きます。この聖水を送る行列は、先頭に大松明を掲げ、それに何百もの松明が続いて、深閑とした漆黒の闇の谷間に、幻想的な光景を描き出していきます。そして、鵜の瀬に到着すると、ここで再び大きなかがり火が焚かれて、清められた後、聖水は、おごそかに深い淵へと注がれていきます。この鵜の瀬から注ぎ込まれた聖水が10日あまりの後に奈良東大寺二月堂の若狭井に達して、ありがたい聖水として汲み上げられるのです。

今回のツアーは、若狭の静かな山里を舞台に繰り広げられるこの神秘的な祭りに自ら松明を持って参加し、その独特で厳かな時間を体験していただくという趣向です。お水送りの儀式は2日の夕方から始まります。儀式開始までの間、お水送りの背景となっている「八百比丘尼」、「空海伝説」、「徐福伝説」の不老 不死伝説に関わる場所を訪ねます。

ツアーのガイドには、「若狭不老不死伝説」ツアーを主催し、さらに全国に残る伝説や、レイラインと呼ばれる不思議な聖地配置を追いかけ、神秘的で感動的な瞬間を記録している内田一成が担当。知的好奇心にもしっかりと答えます。

年に一度しかないこの機会に、ぜひご参加いただき、若狭の神秘と、心に残るスピリチュアルな体験をお楽しみください。

詳細・ご予約

※2017年の「お水送り」ガイド付きツアーは受付を終了しました

ツアースケジュール

「お水送り」ツアーは、以下の4パターンがあります。
◎パターン(1) 2泊3日ツアー
└ 28,000円(1日~3日の2泊3日)
◎パターン(2) 1泊2日ツアー
└ 17,700円(1日~2日の1泊2日)
◎パターン(3) 1泊2日ツアー
└ 17,700円(2日~3日の1泊2日)
◎パターン(4) 日帰りツアー
└ 6,800円(2日の当日のみ)

■3月1日(水)■
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※パターン(1)(2)のお客様はここから
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15:00以降 チェックイン
18:00 夕食&内田氏とレイライントーク
22:00 就寝

■3月2日(木)■
8:00 朝食
9:30 常神半島見学
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※パターン(3)(4)のお客様はここから
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11:00 PAMCO発(車中レクチャー)
11:15 空海ポイント1「石観音」
12:00 空海ポイント2「瓜割滝」
13:00 昼食(自己負担)
14:30 八百比丘尼ポイント 「入定洞」
15:30 若狭彦神社・若狭姫神社
16:30 鵜の瀬見学
17:00 神宮寺(簡単なレクチャー)
18:00 修二会
18:30 達陀(火振り)
19:00 神宮寺大護摩
19:30 松明行列
20:00 鵜の瀬大護摩
20:30 送水神事
21:00 立ち直会
22:00 PAMCO帰着
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※パターン(2)(4)のお客様はここまで
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夜食
23:00 就寝

■3月3日(金)■
8:00 朝食
10:00 チェックアウト

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※パターン(1)(3)のお客様はここまで
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詳細・ご予約

※このツアーは受付を終了しました

ガイドPROFILE

●内田一成(うちだいっせい)
レイラインプロジェクト主催
フリーランスライター、日本山岳修験学会会員

●略歴
・1961年茨城県生まれ
・専修大学法学部卒
・高校時代から登山、二輪のオフロードレースを始める
・大学時代は国内の山に足繁く通い、山岳信仰に興味を持つ。
・大学での専攻は政治哲学と文化人類学。とくにミシェル・フーコーとレヴィ・ストロースに影響を受ける。
・大学卒業後、『山と渓谷』特派記者。その後フリーランスとして独立。
・二輪オフロードレース参戦取材、シルクロード・パミール踏破など実践を通して、世界のフィールドを体験し、各地の自然と共生する民族に興味を持つ。
・登山や世界のフィールドでの経験を通して土地が持つ力を実感し、修験やプリミティヴな民族が持つスキルや神話を敷衍して、その土地が持つ力を探索解明することをライフワークとする。
・デジタルマップとGPSをツールとして、大地の力のネットワーク「レイライン」を探索する。
・2010年春に『レイラインハンター』(アールズ出版刊)を上梓。
・朝日カルチャーセンターで、『聖地の配置と方位』の講座を持つ

●主催メディア
・レイラインハンティング
http://www.ley-line.net
・アウトドアベーシックテクニック
http://www.obtweb.com
*プロフィール詳細
http://www.obtweb.com/other/profile.html